2008/06/16

あなたの父と母を敬いなさい

~人生の祝福の土台~

2008年6月15日 父の日礼拝
旧約聖書: 申命記5章16節 
説教:滝田新二牧師

「あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が命じられたとおりに。それは、あなたの齢が長くなるため、また、あなたの神、主が与えようとしておられる地で、しあわせになるためである。」

序.今日は「父の日」である。父の日の由来は、アメリカの南北戦争後、妻に先立たれ男手1つで6人の子どもを育て上げたウイリアム・ジャクソン・スマート氏を称え、娘のジョン・ブルース・ドット夫人により提唱された。 1916年 第28代米国大統領ウイルソンによって『父親を尊敬し、称え祝う日』が認知された。

1.  親の愛    〜神の愛に近い〜

 "親の愛"というのは、"神の愛"に近いと言われる。 

例話:① ポンペイ遺跡から腕に赤ちゃんを抱えた母親の遺体が発掘された。

例話:② ロシア革命で食べる物も無く、歩く事もできない母親がナイフで乳房を傷付け、我が子が1日でも生き長らえる為に血をふくませた。

2. あなたの父と母を敬え    〜あなたが幸せになるために〜

 主は『あなたの父と母を敬え。 そしてそれはあなたがしあわせになるためである』と語っている。「親子関係」は、人間として生きる大切な土台である。これがあなたが幸せになる為の土台"である。

3. 心の傷は、いやされる  

「しかし彼は、私たちのそむきの罪のために刺し通され、私たちへの咎のために砕かれた。 彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、彼への打ち傷によって、私たちは癒された。 」                                   (イザヤ書53章5節)

 幼い頃、言葉や暴力で虐待を受けた子どもは、容易に「父と母を敬う」ことはできない。 私たちは様々な"傷"というものを持っている。 けれどもイエス様の十字架は、あなたの心の傷をいやされる。では具体的にはどうしたら親に対する傷をいやして頂く事ができるのか?

 例話:図-① 主は、私たちの人生に驚くほど豊かな祝福を注ぎたいと願っておられるのに、その祝福の流れが妨げられている。祝福をせき止めている丸太は、幼い頃の罪深い私たちの反応(怒り・裁き・偽りの誓い)である。 

 例話:図-② 木の絵は心の発達図である。大人になってから経験する問題・悪い実の原因は、その人の幼少期の体験にある。木の「根」の部分(両親との関係・トラウマ・傷、怒り・裁き等)にある。告白していない罪や、いやされていない傷があると、主の祝福を十分に受けられない。このような罪や傷は、私たちの内に不信仰の心を作り出す。だからいやしが必要なのである。

結 論: 『祈りによって主の祝福を受け取る』 〜5つのステップ〜

「何も思い煩わないで、あらゆるばあいに、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 そうすれば、人のすべてに考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。 」 (ピリピ4章6〜7節)

まず主の前に、正直にあなたの心の傷を、痛みを告白することである。主はあなたの心の傷をいやされる。誰でも、御言葉と聖霊様の導きで、幼少期の親との出来事や過去の罪や傷を知る事から始まる。
 主のいやしと回復の5つのステップがある。 

①  認識し(気づき)、
② 告白し、
③  悔い改め、
④ 十字架の赦しを受け、
⑤  復活の新しい命の注ぎを受けることである。  

こうして神との関係を回復し、自分の内なる人のいやしと解放を体験し、夫婦や親子の関係の和解と回復を受けることができる。不平不満の人から、感謝の心の持てる人に変えられる。聖霊様の恵みと力によって、傷つき痛んでいる心が回復し、主の大きな祝福を受け取り、幸せな人になる。 感謝に溢れる人と不平とつぶやきにあふれる人。 あなたは、今どちらの道を歩んでいるだろうか?感謝に溢れ、主が「幸せになる」と言われる祝福された道を進んで行こう!

主よ、感謝します。