2011/12/26

クリスマス

~最高の贈り物~

2011年12月25日 クリスマス礼拝
聖書:マタイの福音書2章1~12節
説教:滝田新二牧師

1.イエスが、ヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東方の博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。

2.「ユダヤ人の王としてお生まれになった方はどこにおいでになりますか。私たちは、東のほうでその方の星を見たので、拝みにまいりました。」

3.それを聞いて、ヘロデ王は恐れ惑った。エルサレム中の人も王と同様であった。

4.そこで、王は、民の祭司長たち、学者たちをみな集めてキリストはどこで生まれるのかと問いただした。

5.彼らは王に言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者によってこう書かれているからです。

6.『ユダの地、ベツレヘム。あなたはユダを治める者たちの中で、決して一番小さくはない。わたしの民イスラエルを治める支配者が、あなたから出るのだから。』」

7.そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、彼らから星の出現の時間を突き止めた。

8.そして、こう言って彼らをベツレヘムに送った。「行って幼子のことを詳しく調べ、わかったら知らせてもらいたい。私も行って拝むから。」

9.彼らは王の言ったことを聞いて出かけた。すると、見よ、東方で見た星が彼らを先導し、ついに幼子のおられる所まで進んで行き、その上にとどまった。

10.その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。

11.そしてその家にはいって、母マリヤとともにおられる幼子を見、ひれ伏して拝んだ。そして、宝の箱をあけて、黄金、乳香、没薬を贈り物としてささげた。

12.それから、夢でヘロデのところへ戻るなという戒めを受けたので、別の道から自分の国へ帰って行った。

序. Merry Christmas! イエス様を世界の主・王と認めて礼拝したのは東の国の博士たちだけであった。ユダヤ人は誰一人として、このお方を礼拝しようとはしなかった。現代人も同じ(参照:ヨハネ1:9-13) 博士たちは、イエス様に、3つの献げ物を携えて来た。

1.博士たちの礼拝 ( 2章1~2 節) 

東の博士たちは、救い主の星を見て、世界の王であり主であるお方への、ただ一度の礼拝のために大旅行に出かけた。

2.博士たちの贈り物 ( 2章9~11節 )

(1)王のための黄金 ( イエス様は、王です )

黄金は王のシンボル。(例話:エジプトのツタンカーメン王の黄金のマスク) 博士たちの黄金は、イエス様こそ、王の王、主の主と認めた。F・B・マイヤーは「あなたも黄金を神に献げているか? 布に包まれた幼子を見ただけの、あの東方の博士たちに比べて、あなたは十字架に架かり、復活された栄光のキリストをご存知のはずだ。....それなのにあなたは、黄金の代わりに、銅貨でことを済ませようとするのか?黄金を、最上のものを、お献げする事こそ、神にも、またあなた自身にもふさわしいことではないか?」と。最高のもの、最上の物を受けるに相応しいお方に、何か余ったら献げるという間違った献げものをしていないか?私たちの人生の王に、私たちの家族の王に、私たちの教会の王に、世界の王に、最上さのさげものをささげ、主の豊かな祝福を受けよう。

(2)神のための乳香 ( イエス様は、神です )

乳香は、神殿での礼拝のために、また祭司たちの油注ぎに用いられた。乳香は、感謝の献げ物と神への賛美を表す穀物の献げ物の一部となっていた。

博士たちはこの贈り物によって、キリストこそ、永遠の神であり、大祭司であることを告白した。(参照:ヨハネ8:46)乳香の献げ物が象徴しているのは、キリストは永遠の神であり、聖いお方、永遠の命であると、宣言している。主が降誕されたのは、十字架の贖いの御業を完成するため。 では、私たちの献げるべき乳香とは何か? 

A・B・シンプソンは「キリストが私たちに要求される事は、私たちの礼拝である。まず第一に自分自身をキリストに献げるのでなければ、私たちの黄金を受け入れられないのと同じように。私たちのどのような奉仕をも受け入れないであろう!」  私たちの「真心という乳香の献げ物、礼拝という乳香の献げ物、自分自身という献身の乳香を、まず主イエス様に献げよう!

(3)救い主のための没薬 ( イエス様は、救い主です )

没薬(ミルラ)は、ミイラを作る時に、死体に添え、防腐処置を施すために用いられた。没薬は、イエス様のご生涯の初めと終わりに関係している。初めは、博士たちが幼子に献げ、終わりには、ローマ兵が十字架の上の主に没薬を混ぜたブドウ酒を飲ませようとした。ニコデモは埋葬のために没薬を携えて来た。没薬は、死者の葬りのためのもの。「主イエス様は生きるために生まれて来たのではなく、十字架で死ぬために生まれて来た」主のご生涯は、初めから終わりまでが「没薬」の生涯であった。(参照:イザヤ53:4-5) 

私たちの献げるべき「没薬」とは何か? 「イエス様をあなたの救い主として信じ受け入れる」「伝える」という「没薬」を献げること。

結論:『 クリスマスは、あなたへの最高の贈り物です 』(2章10~11節)

① イエス様を、あなたの人生の王・主として受け入れよう!
   
博士たちがひれ伏したように、あなたも、主イエス様に従おう。

② イエス様を、あなたの永遠の神として受け入れよう! 

このお方に礼拝をささげよう。 主への献身を新たにしよう。

③イエス様を、あなたの救い主として受け入れよう!

あなたの過去の罪の赦しを受け、信仰を新たにしよう。

不安と恐れを取り除く完全な治療薬は、キリストの完全な愛である。イエス様を信じ、心に受け入れ、自由になろう。クリスマスは、壊れた関係の回復の時である。平和の主を受け入れる時、聖霊様があなたの心に内住されて、あなたは平和の子となる。あなたへのクリスマスの最高のプレゼントであるイエス様を心にお迎えし、共にお祝いしましょう!

主よ感謝します。